2017年2月15日(水)19時30分から放送されました、NHKの「ためしてガッテン」をご覧になりましたか?
「かかと落とし」で骨を刺激して骨ホルモン(オステオカルシン)を、放出させるワザを解説していました。
私のような年代では、「かかと落とし」というとK-1選手のアンディフグの空手ワザを思い出します(´-`).。oO
近所の70代の女性が、信号待ちをしている時に「かかと落とし」をしていました。
意外と皆さん、やっていますね。
だれでも今スグ初められる『かかと落とし運動法』をご紹介しますね。
かかと落とし運動とは
「かかと落とし運動」は、かかとを上げてストンと落とすだけです。
NHKのためしてガッテンで、「福岡歯科大学客員教授の平田先生」が解説し提唱した健康法です。
かかとを上げて落とすだけの運動を、一日30回行うだけで動脈硬化や糖尿病や認知症の予防効果が期待できるそうです。
かかと落としをして、全身の骨に振動が伝わり骨ホルモン(オステオカルシン)放出されるとのこと。
骨細胞のネットワークが、活性化するとのこと。
このホルモンが体に良い働きをするそうです。骨は内分泌臓器ということです。
骨に加速度を加えた負荷を加え、効率よく刺激を加えます。
そのために、ひざ痛・骨粗鬆症の方はご注意ください。
具体的なやり方
姿勢を良くして、真っすぐに伸び上がってから、ストンと一気にかかとを落とす。
かかとから頭の先までピ~ンと一直線になり、体中の骨全体に負荷をかけることができます。
ご高齢の方は、何かにつかまってかかと落としをやってください。
簡単ので電車を待っている間、駅のホームでコッソリとできます。
一日30回以上をオススメします。
有酸素運動や筋トレよりも楽ですが、慣れないうちは回数は少なめでよいです。
まとめて30回でなくても、空き時間に何回かに分けても構いません。
先ほどの70歳の女性のように、信号待ちの間に1~2回のかかかと落としをしても大丈夫です。
毎日、実行するのを目標にしてください。
お役立ち情報
血糖値の高い人は、骨ホルモンのオステオカルシンの量が少ないそうです。
高血糖が骨ホルモンを減らしてしまうのを断ち切るのが、この「かかと落とし運動」ということになるそうです。
実はジャンプもかかかと落としの効果があります。しかし膝を痛めるので、幅広い方々が実行できないのです。より簡単で簡便な方法が、かかと落としです。もちろんジャンプの方が負荷は大きですが、かかと落としで充分です。
さいごに
私もかかと落とし運動をやっています。家の中ではドスンドスンと響くので、玄関でやっていました。
古い家なので、玄関のタイルが浮いてきてしまいました。
今は毎朝6時30分ごろ、近所の人に見られないように、庭でドスンドスンやってます( ´艸`)
私も信号待ちの時もなるべく、回数を稼ぐためにやってます。
今まで私のように信号待ちの間に、「明らかにかかと落とし運動」をやっている人を3人見ました。3人とも女性で60代から70代でした。
こんな簡単な運動なので、やらないと損です。
それに、かかとの筋肉も鍛えられるので一石二鳥ですね。

「かかと落とし運動」を初めて3カ月で、体重がさがりました。
でも、今は戻ってしましました。
ただ、HbA1cやゴースト血管に効くらしいので、続けています(^^♪